渡米一周年記念日。 [留学]
2007年4月14日午前8時50分。
私が、San Francisco International Airportに到着した時刻。
本日の同時刻頃には、現在利用している、とある私鉄の電車の中にて、遅延に巻き込まれて、手に持っているiPodで、「CNN」のPodcastニュースを見ていた。
あれから、1年の時が経ったのだ。
帰国してから、まもなく4か月。
その間、職を転々として、日本とアメリカとの生活や就労環境のギャップ、またブランクによる自分のスキルの低下・日本語理解の低下など、いろいろなことに悩んだりしていた。
が、本来長期で働くはずだった、とある企業での仕事を先週いっぱいで打ち切り、本日からまた新しい職場で、とりあえず短期契約で新たな仕事に就き。
まったく先行きの見えない自分の将来像に不安を覚えつつも、どこからかで養った、「ポジティブ」と「不屈」の精神が、私の心に「大丈夫」と告げる。
正直言って、本当は全然大丈夫じゃないんだけど。
けど、自分で乗り切るしかないから。
この、特に帰国してからの3か月。
ずっと、San Franciscoが恋しくて、そこで出会った人、友達、先生たちが本当に恋しくてどうしようもなかった。
あの、どんな悩みも優しく受け止める青空、射すような強い陽の光。
どんなに街が霧に包まれていても、どこか情緒があって。
初めて、San Franciscoにたどり着いた時の大雨の印象はすごかったけど、それ以降、ほとんど雨の記憶がなく。
あそこで経験した9か月間が、今の私の財産となり。
そこで出会った人との「交流」は、今までぬるくて、甘ったれた私というものを、ぶっ飛ばした。
そして、私という人間は、「変えなければいけない」と思ってた部分を払しょくすることができず。
結果、学習面でも、対人面でも、かなり後悔が残る部分もあるのだが。
けど、「もう1度、あの場所へ戻る。会いたい人に、会いに行く。」
それが私の今の最大の夢であり。今年は就労環境が整っていないので、お金をためるのも難しいけど。
けど、いつか、夢が叶うまで。
私は、大事なものを断つことにした。
「FUJIROCK」、「SUMMER SONIC」はいかない。
元々、今年は行けるだけの金がないんだけど。
もう、散々遊んだ。十分、楽しんだ。
「依存」から、「自立」することを覚えなければ。と、留学中に出会った人々の「ちゃんとした姿」を見て、そう思った。
無論、今「音楽」を楽しんでる人の事を侮辱するわけじゃなくて。
今まで、「ライブ」というものに依存しまくっていた自分からの脱皮。ってことで。
ライブは、ちょくちょく行くかもしれないけど、今までの数年間のようなペースでは、もう行かない。
今、安定就業するまで不安定な状態の私が、「夢」なんていうものを語る資格はないんだけど。
けど。
将来。
出会った人たちの母国と、日本とを、何らかの形でつなぐ仕事とか。
San Franciscoと日本、また留学中に旅行した、「Vancouver」(CANADA)、「Puerto Vallarta」(Mexico)と日本をつなぐとか。
何かしら、それらと自分がなんらかの縁で繋がるような、そういう仕事をしてみたい。
万国共通で、「歩くガイドブック」ってのが知れ渡ったから、「Tourism」とか「ホスピタリティ」とか。
そういう部門の勉強を今後して言っても良いかもしれない。
けど、実際の所は分からないけど。
遠いのか、近いのか。
今は良く分からないけれど、いずれ、もう1度30代のうちに、海外留学をしたい。
いろんな文化の、いろんな感性と、いろんな可能性を秘めた人に、もっと会いたい。
私がSan Franciscoで出会った人たちは、皆今まで出会ったことのないくらい、皆素晴らしい可能性を秘めていて、ポジティブなエネルギーを持っていた。
ま、彼らも私と同様、時に深く悩んでいたけれど。
日本人では、20歳前半の人たちとふれあう機会が多かったけど、日本で言われるような「イマドキの若者」ではあるけれど、ちゃんと地に足が付いている、将来性充分の人たちばかりで。
彼らからたくさんの事を教わり、また自分が彼らに何のよい手本を示せなかったことを恥じたりもしたけど。
けど、良いことも悪い事も、全て。
自分の大きな糧になり、自分を変えるきっかけとなってくれた。
そういう意味では、留学という経験は、本当に素晴らしいものだったし、全面的にサポートしてくれた私の両親には、感謝の気持ちをいくら表しても、足りることはないと思う。
今はまだ生活が不安定で、すぐに恩を返せない自分が情けなく思うけど、けど、今できうる限り、そして今後の人生を賭けて。
必ず恩を返せるだけの力をつけたいと思う。
それも、目標。
と書くと、どうにも大きい物を抱え込んでしまう感じがするけど、いずれ、それすらも昇華できそうな気がする。
「I love San Francisco」。
いつか、絶対に帰るから。大好きなあの風景に会いに。
「アメリカ人の彼氏作っときゃよかった~。」とか思ったりもしたけど、もし縁があるなら、彼氏がいようがいまいが、また行くことになるでしょう。
そして、世界中に散らばった友達にも、いつか会いたい。
強く思うようにしよう。願いがいつか、叶うように。
会えなくて、寂しいよ。けど、またいつか、会えるよね。きっと。
「おつかれさま」と「お大事に」。 [留学]
「日本」で言えば、「お疲れ様」という言葉をかける瞬間。
「アメリカ」(英語)で言えば、「Bless you!(お大事に)」と言葉をかける瞬間。
英語には、「お疲れ様」という表現をダイレクトに示す言葉は・・・・・たしかなかったと思う。
まあ、強いて言えば、「Good Job!」と言えばいいのか。
某栄養剤のCMの言葉ではないけれど、「疲れ」に「お」をつけて、さらに「様」までつけて。
そうして、人の「労」をねぎらうその「気遣い」のある言葉というのが、私はとても良いことだと思うし、言われた方も嬉しいと思う。
んで、2番目の「Bless you!」は、ま、9割以上というか、ほぼ「くしゃみ」をした瞬間に対して、「Bless you!」と声をかけるわけである。
結構、日々の学校生活の中でこの言葉をかけあうことが多く。
「お大事に!」と気遣ったことに対して、「Thank you」(ありがとう)という返事が当然の事ながらきて。
自分が言うのも好きだったけど、自分が誰かから「Bless you!」と声をかけられた時。
ちょっと、ほんわかとした気分になれた。
その何気ない言葉のやり取りが、私は何故か好きだった。
当然、今日本で、誰かがくしゃみをした際、「Bless you!」と言う訳にはいかず(苦笑)。
私がくしゃみをしても、誰も「お大事に!」とは言わない。
まあ、言われても「え?!」って感じだけど。
だけど、こういった、日常のほんのささいな言葉の「気遣い」ってのが、ちょっと大切に思えて。
そんでもって、その気遣いをあらわす単語が、私は日本語も英語も、どちらも好きだったりする。
ちょうど、今は「花粉」の季節。
私は花粉症ではないんだけど、巷に結構多い花粉症の人達。
どこかで聞こえてくる、サラリーマンのデカいボリュームの「くしゃみ」の声が聞こえてくると、心の中で、密かに「Bless you!」と声をかけている。
ささやかな言葉の掛け合いで、人と人との間の距離が縮まる。そんな気がする。
できれば、そんな気遣いを、できるだけ多くの人にしてあげればと願う、最近のワタクシです。
お気に入りの風景~Yosemite編~ [留学]
昨年の7月末に、「Yosemite国立公園」に旅行した際の写真を、まとめてアップします。
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ロック・クライマーの皆さんには有名(だと思うんですけど)な、「エル・カピタン」です。
「Vernal & Nevada Fall」(バーナル&ネバダ滝)に向かう途中(激キツかった)に出会った、リスを激写。お気に入りです。
↑「Vernal & Nevada fall」。圧巻です。
この年は、水量が少なく、どこの湖も滝も干上がってしまい、正直かなり失望したのですが、この滝は無事でした。ツライ山道を登った後のこの風景は、疲れた私の体と心を、見事に癒してくれました。
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「ハーフムーンドーム」。シャトルバスの中から撮ったので、ちょっとガラスの色の影響でおかしな色合いになってますが、割と良く撮れた方なので、アップしてみました。
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帰りに、ツアーバスの運転手さんが、「ここの景色は良い場所だから、ぜひツアー客の皆さんに写真を撮ってもらいたい!」ってんで、ガイドのおじさんの反対を押し切って、短時間でしたが、停車してくれました。
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滝へ向かう途中の山道から、撮った、周りの風景。圧倒的な、山の風景に、心から感動。
お気に入りの風景。 [留学]
帰国して思ったこと。 [留学]
ワタクシが日本に帰国して思ったこと。
サービス・製品・建物・公共設備の清潔度、そして、何よりも、一般市民が着てる服のオシャレ度・品質の良さ。
それらに、何よりも驚きました。
ワタクシがUSに旅立った後、実家の近所に新しくショッピングモールが出来まして。
そこでSaleをやっているわけですが。
USでの値段と照らし合わせてみると、さほど日本と変わらない値段でした。
しかし、郊外のショッピングモールとはいえ、品揃えは都内のデパートなどと比べても、さほど変わらないくらい。
んでもって、目に見えて分かるほど、品質が良いし、オシャレな服が増えたような気がします。
年始に、明治神宮へ行くため、友人と原宿駅で待ち合わせた時に感じたのですが、現在の日本人のファッションセンスは、少なくともアメリカ人よりかは相当ファッションセンスといい、着てる洋服の「質」といい、上級レベルだと思います。
正直言って、San Franciscoの人たちよりかは、遥かに良いもの(=品質)着てると思いますし、センスも上だと思います。
New Yorkerと比べたら・・・・・・・まあ、引けを取らないのではないでしょうか?
※あくまでも、個人的な観点からです。偏見ではなく。
正直、服装という面においては、「日本人って、こんなにオシャレな人多かったっけ?」って思いました。
単に、私がこと「ファッション」というものに対して興味がなかったからかもしれませんが
。
日本人の「美点」として、「自分」という存在と、流行のファッションをどう融合させていくか。
ファッションと呼ばれるものを、自分なりに解釈し、「自分流」にアレンジしていく。
そのレベルが、性別・世代関係なく、随分と上がったような気がします。
残念な事に、未だ「大きい」サイズの私にとっては、肩身が狭いショップが多いのも事実ですが。
アメリカの良い所は、「どんなに体型が大きかろうが、痩せ型の人と同じ服が同じ値段で手に入る」。
つまり、体型の大きい人でも、リーズナブルにオシャレができる、という意味では、とても好きでした。
日本の場合、特に体型が大きい女性の場合、大きめサイズの服って、普通の既製品の服よりも値段が高めだったりするんですよね。
今では、そんなことないんでしょうか?
日本で買った服をUSに持っていく方が、遥かに良いような気がします。
いや、パーティドレスとか、そういう物は良いと思うんです。
フッツーにMacy's(全米展開する、有名な百貨店)とかで、子供用から大人用まで、普通にParty用のドレスがバリエーション豊かに売ってます。
まあ、「中古服」に関しては、結構いい店がありまして。
「Goodwill」って言うんですけどね。(←マジ)
中古品専門の店です。洋服同様、アクセサリーやら、所によっては、インテリア用品とか。
そういうモノを売ってる所です。
気軽に古い服とかをDonation(寄付)センターが併設されている店へ持って行って、「中古服」として、「Goodwill」の店に置いてもらう。
自分にとってはいらなくなったモノでも、別な所で誰かの大切なものになる(かもしれない)。
そういうのって、すごくいいシステムだなあと思いました。
まあ、ファッション関連の事はさておいて。
他にもいろいろと思ったことがあります。
正直、USは公共設備などの利用方法が基本的に「汚い」です。
特に、トイレや、バスや電車(ストリートカー)の中。
もし潔癖症の人がいたら、結構ツライと思います。
Vacationの際、CANADA(Vancouver)やMexico(Puerto Vallarta)に行きましたが、どちらの国も公共設備(トイレとか)の利用マナーはちゃんとしていて、「これって、アメリカだけなのか?」って思いました。
なんでアメリカだけなのかは知りません。もしかしたら、大都市圏だけかもしれません。
私にとっては、電車とかバスとかで多少汚かった場合は、「まーしゃーないかー。」程度で、特に気にせず普通に座ってたり、立ってたりしてましたが、事「トイレ」に関しては、「どこをどうすれば、こんな使い方ができるんだよ!!!」ってくらい、ティッシュペーパーがトイレに散乱してたりして。
いつも、恐る恐る個室の中を確認しながら、トイレに入っていた事を思い出します(苦笑)。
そういう意味では、日本に帰ってきたとき、バス・電車、トイレなど、きれいな場所が多いし、サービスに関しても、「至れり尽くせり」とか、「かゆい所に手が届く」的な所が多く、非常に好感を持ちましたし、そういうサービスに対して、「Tip」をあげたいな、という気分になりました。
そう。「Tip」。
これ、結構イタかったんですけどね。財政的に。
いつも、適当に計算して、料金に上乗せしてきましたが。中には「こんなサービスでもTip払わなくちゃいけないのか?!」って思う事もありました。無論、すんんんごく少額を置いてくる、もしくはTipを払わないってな事をしてましたけど。
ここで、何が言いたいかというと。
その「至れり尽くせり」感が当たり前になると、ちょっと怖いな。って思ったからです。
帰国時、全日空を利用させてもらいました。
そのServiceの徹底具合に、ものすごく感心しました。
あのきめ細やかな心遣いは、おそらく世界レベルでみてもトップクラスだと思います。
が、少々「Over quality」なのではないか?と、思ったのも事実です。
USのAir lineでは、主にUnited AirとAmerican Airを利用しました。
どちらも、簡素なServiceでしたが、決して「無礼」とかではなく、無駄がないServiceだった気がします。
利用客に対し、「我々は、貴方の旅が安全かつ快適であるように尽力する。が、必要以上にServiceはしない」と、書けばいいのか。
全日空の場合は、本当に「至れり尽くせり」だったので、利用者がそれに慣れていると、「多少の無茶言っても大丈夫だろ」的な風潮につながるかもしれないなと思いました。
無論、これは私の意見です。私は、別に「旅名人」でも何でもないので、単なる感想です。
まあ、正直、帰ってきて一番に思ったのが、余りにも「整い過ぎている」環境に、多少の息苦しさを覚えているのも事実です。
もうちょっとゆる~い目で見てもいいのではないか・・・・・・・?と。
ま、でもここで生活しなければいけない以上、私も気の緩みを少しずつ引き締めていきたいと思います。
恐らく、東京にも探せば私が望むような景色・人情。もろもろあると思うので、少しずつ「東京(もしくは日本)もいいじゃん。」ってものを探しながら、徐々に日本に慣れていきたいと思います。
想ひ出でのSan Francisco~その1~ [留学]
2007年4月14日~2007年12月27日。
これが、ワタクシが米国・San Franciscoに滞在した期間です。
短いです。
この写真は、ワタクシがSan Franciscoに到着して、すぐ寮の窓から撮った、San Franciscoの「Nob Hill」という地区の写真であります。
窓の汚れとかが若干分かっちゃいますけどね
。
SFO(San Francisco International Ariport)に着いた時、土砂降りの雨で。
それで、ものすごーい「鬱」になったことを覚えてます。
最初に着いた時は、前述の通り知人・友人もなく、地理も良く分からない。
英語も、あまり喋れる方ではない(日常会話程度はできたけど)。
だもんで、年甲斐もなく、2度余り号泣。
そんな感じでした。
学校が始まっても、なかなか心を開ける友人ができず、「このまま、本当に卒業できるのか?」というのを、かなりマジで考えていました。
しかし。
まあ、元のこの「パッパラパー」な人格が、分かる人には分かったのか。
徐々に友人が増えてきて、気づけば、たくさんの人にメルアドをもらってました。
まあ、今後もやり取りする人は、その中の10分の1程度だと思われますが。
今後は、主に風景写真のみの掲載ということになりますが、いろいろとSan Franciscoの事をご紹介できればいいなと思います。
よろしくお願いします。






