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「猫のしっぽ、カエルの手」~京都大原ベニシアの手作り暮らし~ [テレビ]


ベニシアの京都 里山日記 ―大原で出逢った宝物たち Venetia's Kyoto Country Living

ベニシアの京都 里山日記 ―大原で出逢った宝物たち Venetia's Kyoto Country Living

  • 作者: ベニシア・スタンリー・スミス
  • 出版社/メーカー: 世界文化社
  • 発売日: 2009/10/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)





2009年の春に、久々の実家住まいになり(理由:失職)。

その年の夏に、BS-hiで、偶然見つけた、この番組。


「ネコのしっぽ、カエルの手」。

番組HP: http://www.nhk.or.jp/venetia/index.html


京都の大原にお住まいの、イギリス人女性、ベニシア・スタンリー・スミスさんの日々の暮らしの中で、ガーデニングだったり、子育てだったり、大原の人たちの触れ合いだったり。

生活に溶け込んだ様々な事柄に対して、私たち視聴者もベニシアさん同様、「発見」させられたり、「感動」したり。

ベニシアさんが作る、ハーブのレシピを見ながら、自分の生活の中に応用できないか、考えたり。


30分という枠の中ですが、その内容はとても濃く。
ゆっくりと季節の移ろいを味わいながら、英語のエッセイ、大原の景色、人々との交流、ベニシアさんのレシピ、ベニシアさんの日記(Diary)を、素敵なBGMとともに、堪能する。

派手ではないけれど、こういう人生を歩めたら、どんなに幸せなのだろうか。


生きることの「幸せ」を教えてくれる時間。

再放送も楽しいですが、私は、レギュラー放送の日曜の夜7時半(時折放送時間が変わります)からの30分。
テレビを前にして、じっくり、この番組を見ています。


そして、そんなベニシアさんの著書を、この間近所の書店で幸運にも見つけたので、即購入しました。

書物を開くと、番組同様、ベニシアさんの暖かい言葉と、必ずしも順風満帆ではなかった、日々。
様々な葛藤の中で、現在に至るまでの中で見つけた、「先人の知恵」、「人々との出会い」、「交わした言葉」。

要所要所に、素敵なめぐり合わせがあり、その言葉ひとつひとつを読むだけで、私たちの今後の生活に何らかのエッセンスになる。

そんな、素敵な本でした。


最近、私は本屋に行くことがとても楽しみになりました。

と、同時に、本屋の中で、様々な言葉が踊ります。

人の興味を惹きつけるため、あらゆる言葉で私たちに訴えかけてきます。

「幸せになりたいでしょう?」、「どうやったら幸せになれるか、教えてあげますよ」。

最近は、そんな感じの文句が、至る所で目立っている気がします。

それに、自分が「子育て」をする年代になってきたから、そう思うのか。

「どうやったら、アナタの子供を『デキのいい子』に育てるか。それをお教えします!」

というようなHow To 本も増えてきたような気がします。


それは、女子の場合は、「ダイエット」や「女子力」、「婚活」に対して、同じようなことが言え。

それだけ、今の人々は、あらゆる事柄に悩み、自分の行き先を、常に模索しているのかもしれないし、「戦場に生き抜く為の知恵」を養うために、本屋に行く。

そうして、そういった本を選ぶ。

そういうのが増えてきたような気もします。


私だって、普通の人生の機軸から逸脱した、自他共に認める「ろくでなし」として出来上がった人間になりましたが。(ある意味。念願のw。)



だからって、自分が「このままでいい」とは、ちっとも思っていません。


むしろ、応募しても応募しても、ちっとも引っかからない自分のロクデナシキャリアを、どう立て直すために、何をしたら良いのか。

私は、どういうような仕事を選び、どの様な暮らしをしていきたいのか。

有り余る時間の中、ついつい自堕落な生活に陥る中でも、どこかでそれを考え、悩み、家でだらけていても良くないので、近所の公園や裏山の遊歩道を歩きながら、考える日々です。

そんな本屋で見つけたベニシアさんのこの本は、彼女の日々の生活態度、そこにいたるまでの考え方、人々との交流は、迷いながら今を生きる私に、とても参考になります。

どうすれば、人として、きちんと生きられる人間に育つのか。

彼女のメソッドは、読む私たちに、明快に教えてくれます。

教えられたとしても、それを私がきちんと咀嚼し、飲み込んで日々の生活にいたるまでには、まだ時間がかかりそうですが、彼女の言葉は、そして、彼女が聞いた、彼女の友人達の言葉は。


どんな言語のプロ、いわゆる、作家や評論家や、ジャーナリスト、編集者、もろもろメディアに関係する人たちの作り出した「言葉」よりも、胸に響き、感動を覚え、そして、頭が下がります。


ご主人の「梶山正」さんとの愛あるエピソードも、すごく素敵です。

そして、梶山さんの写真は、景色をそのまま映し出すだけではなく、どこか人を惹きつけ、その風景を脳裏に焼き付ける印象を与える、素晴らしい写真です。

その写真が、時々番組中、そしてベニシアさんの著書の中に出てきます。

この本を開くたび、一つ一つの言葉を読むたび、写真を見るたび、きっと私たちが「知っているようで知らない」。
「分かっているようで、忘れている」。

たくさんの事柄に気づかせてくれるはず。



もっと早く、彼女に出会いたかった。

だけど、自分自身の生活の中でも、彼女のような人とめぐり合えるよう、外に出かけ、いろいろな交流を図りに行こう。

今、そう感じています。
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コメント 2

てぃあら

私もベニシアさんが大好きです^^
本の内容もすごく素敵ですよね!
by てぃあら (2010-02-18 09:06) 

いだえり

>てぃあらさん
初めまして。コメント、ありがとうございます。
本当に、いろいろと素敵なことが書いてあり、読んでいてとても考えさせられたり、新たな発見があったり。面白いですね!
by いだえり (2010-02-24 11:31) 

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