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トリノ五輪⑥女子フィギュアスケートFP!!! [スポーツ]

今朝は、朝から号泣した人も多いのではないでしょうか?(私は、泣きました)

 

 

祝!荒川静香選手金メダル!!!

 

 

正直に書きます。

予想外でした。

 

でも、テレビをつけて、唯一見た、イリーナ・スルツカヤ選手の演技を見た後、VTRの荒川静香選手の演技を見比べてみても、差は明らかでした(転倒という明らかなミスではなく)。

五輪での重圧を制した者が、五輪を制す。

と、いうことなのでしょう。

これも正直に書きます。

私は、なぜ荒川静香選手に対して、それほど思い入れることが出来ないのか。

それは、荒川選手が「長身」だということがひとつ。

※ちょっと苦手なんです。

あと、数年前に観た(おそらく、1位を獲った世界選手権の次のシーズンでのどっかの大会での演技だと思うんですけど・・・・、記憶があいまいで書けません)演技を見て、そのスケーティングが他の世界レベルの選手のスピードよりもだいぶ遅くて、観ててちょっとイラついてしまった。

それが、数年経った今でも、どこかに残っていて。

そして、村主選手の、情感こもった演技の方が、私の『好み』にも合っていて。

それが好きになれない理由でした。

スケートもロクに出来ないくせに、偉そうなこと言ってすみませんでした。

でも、今回のトリノ五輪での、荒川静香選手の演技は、本当に素晴らしかった!!!

3連続コンビネーションを何度も決め、スピン、スパイラルもきっちり決め、ほぼ完璧な内容でした。

私が特に感じたのは、荒川選手の表情。

とても、いい表情をなさっていたと思います。

私が号泣してしまったのは、演技後のイリーナの表情で、涙腺がゆるんできて、その後の表彰式での、3人の表情。

イリーナ・スルツカヤ。お母さんの看病と自身の病気との戦いや、世界中から、長年に渡って常に「金メダル」という期待を背負う重圧。

ロシア勢・今大会フィギュアスケート完全制覇という重圧。

そして、もっとも重圧がかかる「最終滑走」という滑走順。

それらが、最後の最後にスケートに現れてしまった。そんな気がしてならない。

けれど、途中のジャンプで転倒しても、最後まで諦めない演技内容だったと思うし、重そうなスケーティングだったけど、最後まできっちりと魅せてくれた。

彼女の10年以上にも及ぶフィギュアスケートの世界をリードしていくという苦労を考えると、そして、終わった後の彼女の笑顔に、そこで涙。

一方のサーシャ・コーエン。

こちらは、逆に「最終組・二番滑走」というのが、響いたのかもしれない。

最初のコンビネーションジャンプの転倒。これが、勝負を決した最大のポイントなのでしょう。

ただ、NHKの刈谷アナウンサーも言ってましたが、前回のサーシャ・コーエンだったら、あとは崖から崩れ落ちるにボロボロな内容になってしまうところを、なんとか踏ん張ってまとめてきた。そこに、4年間の成長が伺えると思います。

「シルバー・コレクター」という肩書きは、この大会では払拭できなかったけど、おそらく、これからの女子フィギュア界の新たなリーダーとして(引退しなければの話だが)、新時代を牽引する存在となることでしょう。

私が、一番に号泣したのは、刈谷アナウンサーが表彰式の時に紹介した、ミシェル・クワンの言葉。(寝起きの記憶なので、正確ではありません。ご了承ください)

「オリンピックのメダルのために、最大限の努力をするのが、スポーツ」。

94年のリレハンメルオリンピックは、殴打事件に巻き込まれたナンシー・ケリガン(銀メダリスト)のために、出場辞退を余儀なくされた。

それから、12年。

「オリンピック金メダルは彼女が本命」と、イリーナ・スルツカヤと同じく何千回言われたことか。

長野五輪では、タラ・リピンスキーに敗れ、続くソルトレーク五輪では、SP首位の重圧により、FPで今回のサーシャ・コーエンと同様に2回転倒。惜しくも銅メダルとなってしまった。

イリーナと同じくらい、彼女だって金メダルが欲しかった、というよりも、また五輪の舞台に立ちたかったはずだ。

特例措置ということで、アメリカ代表の権利を得たが、身体の状態が思わしくなく、おそらくエミリー・ヒューズの将来(米フィギュア界の将来)のことも考えた上でのいち早く舞台を降りる辛い「英断」を下したであろう、フィギュア界の女王の言葉。

その彼女の言葉だからこそ、私は胸が熱くなり、涙がこぼれた。

 

表彰式のとき、荒川静香選手に、会場全体がスタンディングオベーションで彼女を迎え、ものすごい歓声が沸き起こった。

私は、イリーナ・スルツカヤ選手の笑顔と、サーシャ・コーエン選手の笑顔を見れたことも、嬉しかったです。

もう、いろんなことに思いを馳せながら、佐藤有香さんの講評コメントに耳を傾けながら、涙ながらに観ていたなあ。

 

今大会。極度の不振にあえいだ、日本選手団。

その、初めて(唯一かもしれない)メダルが、金メダル。

オリンピックのフィギュアスケートの試合で日本人初の、金メダル。

アジアで、最初のフィギュアスケートの金メダル。

今季でプロに転向する彼女に、トリノの女神は最高のプレゼントを用意してくれた。

本当に、おめでとうございました。

 

 

 

あと、村主選手4位。おめでとうございます。

メダルは獲れなかったけど、順位は前回大会よりも1つ順位を上げたし、情感のこもった演技は、きっと多くの人たちの心を掴んだことでしょう。

明日の2大会連続の「エキシビション」を期待しています!!!

安藤選手。

とにかく、マスコミの異常な過熱報道に、良く耐えたと思います。

初めてのオリンピックで、この成績(15位)は「普通」なので、結果は気にしないほうがいいと思います。むしろ、これからです。

4回転、失敗は残念だったけど、挑戦したということは素晴らしいと思いました。

 

余談:長身のフィギュアスケーターの金メダルって、88年カルガリー五輪でのカタリナ・ビット(ドイツ)以来なのではないでしょうか?(荒川選手を見ると、カタリナ・ビット選手を思い出すんですよね)

NHKの刈谷アナは、アテネ五輪での体操の実況といい、今回といい。

歴史的な場面を実況できる幸運に恵まれたアナウンサーだと思います。


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